型からプリン外せますか?
かわいいプリンカップを買って、作ってみたけど
なかなか取り出せない…!!
いろいろ悩みながら、こうしたら外せるようになったよというやり方を
アルミ製のプリンカップを使用して、ご紹介していきますね☆
1. プリンを作る前にやっておくこと!
アルミのプリンカップに、あらかじめ無塩バターもしくはサラダ油を塗っておきます。
私は、くまねこの耳などの細かい部分にももれなく塗りたかったので、扱いやすい液状油であるサラダ油を使いました!
バターで塗りたい方は、少量常温に戻してからキッチンペーパーなどにつけてから塗ると、塗り忘れ部分がなくていいですよ(^ ^)
また、どちらか迷われた方はバターを選ぶのがおすすめです!
なぜかというと、プリンを焼いた時のバターの香りと食べた時の風味のよさがプラスされて、美味しさをより感じやすくなるからです☆
細かい味を気にすることがなく、とりあえず作れる、型外れの練習をしたい方はサラダ油でもokです^_^
2. 型外れしやすいプリンの作り方
プリンカップに油(脂)を塗れたら、カラメル→プリンの順で作って
プリン型に流し込んでいきます!
型外れしやすいようにプリンを作るポイントは、
- なめらかなプリン液を作ること
- カップ上部までしっかりと湯煎のお湯を注いでおくこと。
2-1. なめらかなプリン液を作る
均一でないプリン液のままプリンを作ると、
部分的に焼き加減に差が生まれて、固まっているところと、固まりが弱いところができてしまうからです。
そして、焼き上がって冷やし固めた後、型だしをするときに、一部カップ内に生地が残ったままになることがあるからです。
全卵で作る場合は、卵の白味のもやもやなども事前に取っておきましょう♪
2-2. 湯煎焼きで固まらないときの原因と作るコツ
レシピには「天板にお湯をいれて湯煎」とありますが、
天板は浅めで、お湯を入れてもカップの下部にしか当たりません…。
ですので、カップの下部までのお湯のままでオーブン焼きをすると、
お湯の入っていた部分(下部)だけプリンが早く固まります。
この時、上表面はオーブン熱で焼きプリン様になっていますが、中間部は生焼け状態です。
お湯の当たっていた部分は湯煎焼きやせてしっかりプリンになっています。
焼けた!と思ってそのまま冷やし固めても、
実際には3層に分かれていますので、
- 上部…焼きプリン
- 中間部…生焼け とろみプリン?
- 下部…湯煎焼きプリン
型だししたときに中間のどろっとした部分がぐちゃっとでてくることになります…。
プリン作りを蒸し焼きっぽく捉えていた私は、お湯が少なくても湯気で温まるから大丈夫だろうと思って作りましたが、
見事にどろっとでてきて失敗しました…。
私は、2回目からはグラタン皿にお湯を入れてプリンカップを温めるようにしています^_^
天板の上にお湯が入ったグラタン皿を用意すると、
均一でなめらかな焼き加減のプリンが作れました!
このやり方おすすめなので、ぜひ真似してみてください(^^)♪
3. プリンカップ型からの外し方
プリンカップからの外し方は、こちらの動画(1分)にまとめてみました!
写真では伝わりにくいと思ったので、ぜひ動画で確認してみてください☆
簡単にやり方をご紹介すると、
- 冷やしたプリンカップの上部、縁周りをスプーンでゆっくり剥がしていくように少し押さえる。
- 一周できたら、手の温度でカップを温めながら力を加えてカップ内のプリンを壁から剥がす感じで。
- 反対に向けたお皿をプリンカップの上に被せて
- プリンカップごとお皿を上下に反転させます。
- カップとお皿を押さえたまま、上下に2〜3回振ると
- カラメルソースごとプリンが綺麗に外れてくれます!
プリン液がしっかり固まっている状態だけれど、脂の塗り残しがあって外れないときは
カップの縁を爪楊枝で一周なぞると、型外れできました!
ただし、形は多少削れますが…
カップに塗り残しがある失敗をした時は、実際にこれで解決できました☆
なので、どうしても型外ししたプリンが食べたいの!という時は試しにやってみてください^_^
まとめ
プリン、型から外せました?
今回のまとめ☆
- プリンカップには、前もって無塩バター(脂)をくまなく塗っておく。
- 均一でなめらかなプリン液を作る。
- 湯煎のお湯はカップ上部まで浸るくらいたっぷり入れておく。
カップからの型外しの様子がみたい方は動画を確認してみてね!
今回使用したプリンカップ
cotta アルミプリンカップ くま
丸型→お花→くま→ねこの順で、型外しが難しくなるよ☆
くま&ねこのプリンは可愛いので、慣れたらぜひ挑戦してみてね(^ ^)
何日かに分けて食べたいから保存したいひとは、
耐熱ガラス製の蓋つきプリンカップがおすすめです^_^
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