お菓子作りでは材料を混ぜる時に、いろいろな道具を使いますよね。
「泡立て器、ゴムベラ、ハンドミキサー、…」
ですが、それぞれの使い分け方については知らずに、なんとなく使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
最近は習いに行かなくても、お菓子のレシピはネット上にたくさんあり、誰でもお家でゆっくりお菓子作りを楽しむことができます。
しかし、その使い方やどんな時に使ったらいいかなどは書かれていないことが多いです。
それゆえにお菓子作りで失敗した経験がある方も多いのではないでしょうか?
「使い分け方なんてあったの?知りたい!」
そんなお菓子作り初心者の方に向けて、それぞれのおすすめの使い分け方と、混ぜおわりの目安についてご紹介します!
お菓子作りで使う「混ぜる」道具と使いどき
それぞれの道具を使うときはどんな時なのかについて、みていきましょう!
ハンドミキサー
- 泡だてに時間がかかるとき
- しっかりツノを立たせたいとき(しっかり混ぜることで起こるグルテンの粘りを必要とするとき)
- シフォンケーキなどのふわふわな生地を作りたいとき
実際の例としては、卵白でメレンゲを作りたい、生クリームを泡だててデコレーション用クリームにしたい、時に使います。
ハンドミキサーがなくても、泡立て器で代用することは可能ですが、その場合だと生クリームを泡立てるのに1時間以上混ぜることが必要になってきます。(ハンドミキサーだと15分ほど)
お菓子作りを普段しない方は必要ないかもしれませんが、月1回でもケーキなどを作る機会があるという方は約2000円〜で購入できますので、持っておいて損はないです!
泡立て器
- すぐに泡立つとき
- 泡立てすぎるのがダメなとき(グルテンの粘りが必要ないとき)
実際の例では、全卵を溶きほぐしたり、粉類を混ぜたいが粘り気がほしくないとき、などです。
「混ぜる」作業で一番よく使うのは、泡立て器ではないでしょうか^ ^
ゴムベラ
- 混ぜることで粘りを起こしたくないとき(さっくり混ぜたい時)
- ボウルの縁や底に残った材料を綺麗に取りたい時
お菓子作りの例としては、クッキー生地やケーキのスポンジ生地を作るときなとが挙げられます。
ゴムベラは、泡立て器やハンドミキサーと併用して使うことが多いです。
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