前回の5章「隠し扉の番号は?」攻略の続きの謎解き解説になります。
今回も図解でわかりやすく解説していきますので、謎解きに詰まった方はぜひご参考にしていってください(^^)
屋敷の各部屋と2人の屋敷牢の位置関係は?
すでに当てはまっているものはそのままに残りの空きスペースにどの部屋と牢が繋がっているかをわかりやすくするため、以下の図に示してみました。
- 上図をみて、佳乃と如水の座敷牢は6つのどの部屋と繋がっているのか
- 隠し扉の先で見つけた1〜6番目の通気口がどの部屋と繋がっているのか
- また、既にわかっている蔵と厨房を除く図中の残りの4つの部屋に当てはまるのはそれぞれ何の部屋なのか
この3つを考えていきましょう。
ここで整理しておくと、
☆残りの部屋は?
・蓄音機のある永山の部屋
・書斎…防虫のため香を炊いている部屋
・従者用の待機部屋
・佐永太とあやめの夫婦部屋
選べる部屋はこの4つで、すでに当てはまっている2部屋の情報としては
・蔵のある部屋は→近くに家畜小屋があること
・厨房は→料理のいい匂いがしていること
が挙げられます。
☆各座敷牢はどこにある?
・佳乃牢の隠し扉の先には1〜6番まで6つの通気口があり、それぞれどこかの部屋に通じているらしいこと
・佳乃牢の隠し扉の先からは豚の鳴き声が聞こえること
・如水牢の隠し扉の先からは男女の話し声が聞こえること
これらの情報からわかる部屋との位置関係は?
佳乃牢→家畜小屋の近くにある
そして家畜小屋の近くには蔵があると先程わかっているので、
「佳乃のいる座敷牢は、蔵と繋がっている」ことがわかりました!
如水の牢は話し声だけだとどの部屋か断定できないので一旦保留で、次の情報と合わせて考えていきましょう!
☆1〜6番の通気口はどの部屋と繋がっている?
- 1番→豚の鳴き声、(白虎の絵)
- 2番→男女の話し声で厨房から離れた場所にいると聞こえた、(麒麟の絵)
- 3番→線香の匂い、かすかな楽器の音
- 4番→味噌の匂い、楽器の音
- 5番→音楽の音がはっきり聞こえる
- 6番→従者の話し声で日差しが眩しいと聞こえた、(朱雀の絵)
また、6つの内上記3つの通気口のそばに動物のイラストが書かれたものがあったが
動物の絵の情報は一旦保留とし、より手がかりになりそうな「匂い」「音」「話し声の内容」を頼りに謎解きを進めていきます。
1番目の通気口について
→豚の鳴き声が聞こえたので、家畜小屋の近くだとわかる。
家畜小屋の近くには蔵と佳乃の座敷牢があったので当てはめることができる。
ここで北側の蔵部屋については全て当てはまったため以降は、残りの南5つの部屋との位置関係を考えていくことになる。
2番目の通気口について
→男女の話し声が聞こえたので、同じく男女の声が聞こえていた如水の座敷牢と繋がっていることがわかる。
また、厨房から離れているとの声が聞こえたので、右2つのうちどちらかの部屋だということがわかる。(男女の話し声が聞こえる部屋の場所が確定していないので保留とする)
3番目の通気口について
→線香の匂いとかすかな楽器の音が聞こえた。1〜6番目の中で唯一線香の匂いがした通気口なので、3番目の通気口は防虫用に香を焚いていた「書斎」と繋がっていることがわかった。
(書斎の場所はまだ4つの内どこかはわからないので一部保留となる)
4番目の通気口について
→味噌の匂いとかすかな楽器の音が聞こえた。1〜6番目の通気口の中で唯一味噌の匂いがしたので、4番目の通気口は料理のいい匂いがしていた「厨房」と繋がっていることがわかった。
(楽器の音が聞こえてくるので、隣接して永山の部屋があると追加で推測できる)
5番目の通気口について
→音楽の音がはっきり聞こえてきたので、ここは蓄音機がある「永山の部屋」と繋がっていることがわかった。
(部屋の位置関係は未確定で保留となるが、楽器の音がかすかに聞こえてきた3番目と4番目の通気口が繋がっている部屋が両隣にあることがわかる)
→このへんの位置関係はあとで詳しく整理します
とりあえず、永山の部屋の位置は未確定のまま進めていきます。
6番目の通気口について
→従者の声で日差しが眩しいと聞こえてきたため、ここは「従者用待機部屋」と繋がっていることがわかる。
この図では上が北と表示されているため日差しが眩しくなるのは西か東の部屋なので、このどちらかに従者用の待機部屋があることがわかる。
(部屋の位置関係は未確定のため保留となる)
ここまでを図解でまとめてみた
ここまでで分かったものを一旦まとめて図解しておくと以下の様に当てはまっていることが整理できる。
ここからは、まだわかっていない残りの位置関係について考えていこう。
未確定のものを図にすると以下の様になる。
この図をみるとあと当てはまっていない男女の話し声が聞こえた部屋は「佐永太とあやめの夫婦部屋」で、2番目の通気口とつながっていることがわかった。
これで、6部屋・通気口6つ・2つの座敷牢はつなげられた!
あとは各部屋がどの空白に当てはまるかがわかれば謎解き完了になるので一緒に頑張りましょう。
それぞれの部屋と通気口番号は以下の図で確認してください。
楽器の音と永山部屋について
楽器の音を手がかりに、永山部屋とその両隣の部屋は何かを整理してみましょう。
→楽器の音がかすかに聞こえた部屋は2つあり、3番通気口と4番通気口でした。
なので、永山の部屋の両隣には「厨房」「書斎」の部屋があることがわかります。
→厨房の部屋は初めから固定でわかっているため、「厨房」「永山の部屋」「書斎」を繋げようとすると以下の図の配置しかできないため、これで3つの部屋の位置は確定となります。
残りは「従者用の待機部屋」と「夫婦の部屋」ですが、
夫婦部屋は厨房から離れていると話し声の手がかりがあったため一番右が「夫婦部屋」で、一番左が「従者用の待機部屋」だと当てはめることができました。
男女の話し声が聞こえる夫婦部屋と、如水の座敷牢は繋がっているため、全てを繋げるとこれで謎解き完了となります。
答え
・北側の一部屋→「蔵」で1番目の通気口と佳乃の座敷牢に繋がっている
・南側の5部屋は、左からそれぞれ
「従者用の待機部屋」「厨房」「永山の部屋」「書斎」「夫婦部屋」で
各部屋と繋がっている通気口の番号は左からそれぞれ
「6」「4」「5」「3」「2」となる。
次回はこれらの位置関係を踏まえての脱出ルート1案目を解説していこうと思います(^^)
よかったらぜひ続きも見ていってね!
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