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キャノーラ油で手作り石鹸、トレースできないときは?失敗談と対処法

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こんにちは。私はソープカービング(石鹸彫刻)が趣味なのですが、

市販の石鹸ではなく自分で好きな色と香りに作ったソープでやってみたいな〜と思い立ちました。

そこで、配合を計算して石鹸を作ってみたのですが、油脂として使ったのは固まりにくいとされる「キャノーラ油」のみ。

初めて作った時には液状、ゲル状のまま1週間以上固形化しなかったので、いろいろ改善してみました。

オリジナル石鹸作りで「なかなか固まらない」「トレースがうまくいかない」とお悩みの方は、最後まで読んでみてくださいね!

最後に対処法6つをご紹介しています!

目次

  1. なたね油を使った、手作り石鹸の材料とレシピ
  2. トレース、固形化しやすくする方法6つ

石けん作りの材料は4つ

  • なたね油…100g
  • 精製水…30g
  • 苛性ソーダ(NaOH/水酸化ナトリウム)…8.8g
  • アロマ精油(原液)…5滴くらい

このレシピでできる石けんの総量は、約140gです。

オリジナルソープの作り方

私が始めて作ったオリジナルソープの作り方を、まずご紹介します。↓

固まりやすく、トレースしやすい改善レシピを知りたい方は最後までぜひみてください。

* このレシピとは異なった油で作る場合、KOHを代わりに使いたいときには、各自計算し直して配合量を変えてください。

  • 容器①(苛性ソーダ耐性+100度耐熱)を用意します。
  • 容器①に精製水30gを測りいれます。
  • そこに、苛性ソーダ8.8gを極少ずつ加えながら溶かします。

* 精製水に苛性ソーダを加えると、発熱して100度以上の水溶液になります。一度に多く入れると、飛散する恐れがありますので、十分注意して取り扱ってください。

  • 容器①の下に冷たい水を入れたボウルを当てて、「苛性ソーダ水溶液」を35〜45度まで冷やします。
  • 容器①とは別の容器②(苛性ソーダ耐性)を用意します。
  • 容器②にキャノーラ油を100g測り入れます。
  • 冷えた容器①(苛性ソーダ水溶液)を茶こしにかけて、容器②の油に入れ混ぜます。

初めは透明液体ですが、1〜2時間以上混ぜることで、白濁してとろっとした液体になってきます。

しばらく静置(1時間ほど)して、液体表面が分離していなければokです。

* 油の上に、透明な液体が分離しているときは、さらによく混ぜ直してください。

* そのまま固めてしまうと「劇物」である「苛性ソーダ」が溶けきっていないということなので、完成したソープを肌に使用したときに、肌表面の皮膚タンパク質を溶かしてしまう恐れがあります。

  • お好みでアロマ精油と着色料を加えて、軽く混ぜます。
  • 石けんを固まらせたい型に、流し入れてダンボールに型ごといれます。
  • 毛布などで覆って数日間暖めて、石けんが固まるのを促進します。
  • 型から外せるようになったら、風通しのよい涼しい場所で4〜8週間待ちます。

型から外したて(作りたて)の石けんは、皮膚を溶かすほどの「強いアルカリ性」ですが、1〜2ヶ月風通しすることでだんだん揮発し「弱酸性」へと近づきます。

* 肌に使用する場合は、パッチテストを行いましょう。

* 色つけのときは、紙コップをいくつか用意してそれぞれに着色すると、いろんな色のソープが作れます。

マーブル状にするのも可愛いですね!

使用した道具は、ティッシュやキッチンペーパーなどでよくふきとり、ゴミ箱へ。

石けんと同じ期間、風通しのよい場所で乾燥させましょう。

石けんが固まらない!トレースできないときの対処法

キャノーラ油は、石けんが固まりにくいことで有名ですよね。

私も始めて作ってみた時に、混ぜても混ぜてもいっこうに固まらなくて「失敗した」、「なたね油ではやはり作れないのか?」と思い悩みましたが

無事石けんとして形にできたので、ソープを固まらせるのに私が試した方法をシェアしたいと思います。

私が試した方法は以下の4つです。

  1. 暖めてみる
  2. 2時間ほどよく混ぜる
  3. ペットボトルに入れて、振り混ぜる
  4. 一晩寝かせてみる
  5. もともとの温度を変えてみる
  6. レシピの配合を変えてみる

このうち、①〜④は「ソープ生地を作ってから固まらなかった時」の対処法です。

⑤⑥は「固まりにくい」とすでにわかっている時の「ソープ作り前」での対処法となります。

それではひとつずつ解説していきます。

①暖めてみる

毛布やブランケットでダンボール全体を覆い、石鹸を保温することで「固形化」を早める。

②2時間以上まぜる

キャノーラ油はもとがサラサラの液状油なので、長時間混ぜないと固まりにくいです。

③ペットボトルに入れて振りまぜる

これは②を改変したやり方です。通常の混ぜ方ではなかなか固まりにくいが、「苛性ソーダ飛散の危険性を考えるとゆっくりまぜるしかない」を対処する方法です。

この時のやり方はペットボトルに石鹸生地をいれて、蓋をしめます。これだけでは余裕で飛び散るので、袋を2重にくくって、振り混ぜるといいです。

④一晩寝かせてみる

「静置30分で分離しない」ところまで固まらせるには、この方法でできました。ブランケットなどでの保温も加えると効果が促進します。

一晩寝かせた後は「分離していないか」の確認は必ずしてくださいね。

ここからは、「固まりにくいとすでに知っている配合」のときに使える!(ソープを作る前・製作中にできる)効果的な方法の紹介です。

⑤もともとの温度を変えてみる

これは私が一番オススメする方法なので、ぜひ次回の石鹸作りのときに取り入れてみてください!

もともとの温度を変えてみるというのは、もとから高温状態を保ちながら石鹸を作るということです。

ソープ生地を作った後で「ブランケット保温+ペットボトル混ぜ」よりも、製作中に温度を上げた方が固まりやすく効率がいいです。

それはなぜかというと、石鹸製作中に自然と高温になっている液体がありますよね。それを利用しちゃいます。

やり方としては、

  • 苛性ソーダ水溶液を作った直後の高温を利用して「固まりやすい石鹸」にすることと
  • 使用するオイルをレンジで温めておくこと

これら2つのポイントにより、製作中から「固まりやすい石鹸生地」にすることができます。

この方法をするときには、注意点があります。

それは、①固まりにくい配合であると知っているレシピで作るときである。②苛性ソーダの煮沸に十分気をつける、という点です。

*固まりやすいパームオイルなどの常温固形化オイルを使用するときは、固まりすぎて型どれない・着色やアロマを入れる前に固まってしまう、など扱いにくくなります。

この2点に注意すればキャノーラ油でも、以前よりは固まりやすくなってくれますので、試してください♪

⑥レシピの配合を変えてみる

これはキャノーラ油だけで作るのは無理だ!と諦めるやり方です。固まりやすい油とブレンドすることで対処します。

オススメは、常温で固形化しているオイルです。例を挙げるとパームオイルやココナッツオイルなど。

* ほかのオイルとブレンドするときには、そのオイルのけん化価を調べて、材料それぞれが何グラム必要かを計算して作ります。

まとめ

石鹸が固まらない!なかなかトレースできない!という手作り石鹸製作時のお悩み対処法を6つご紹介しました。

  1. 暖めてみる
  2. 2時間ほどよく混ぜる
  3. ペットボトルに入れて、振り混ぜる
  4. 一晩寝かせてみる
  5. もともとの温度を変えてみる
  6. レシピの配合を変えてみる

石鹸を作る前に配合と材料を考えて「温度調節」をし、

生地作り後に固まらないときは「ペットボトル振り混ぜ+ブランケット保温」する。

トレースできずにお困りの方は試してみてください♪

オリジナルソープ作りを楽しみましょう(^ ^)

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