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【初心者】⑦実践*まっすぐな線を彫りたい!直線ソープカービング【石鹸彫刻】

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こんにちは。ソープカービングみさきです。

今回は、まっすぐな線(直線)の彫り方を解説していきます。

お花のようなひらひらした線も、まっすぐな線を思ったように彫れるからこそ、綺麗なお花のカービング作品が仕上がるので

まずは、「直線を思い通りに彫れる」ようにチャレンジしてみましょう!

初心者さん必見!すべてはここから☆直線の彫り方

このまま下の動画をみてくださるか、文字と画像で見るかを選んでくださいね♪

私のおすすめは、動画で大まかに理解してからこの先に読み進めていただくと、わかりやすいと思います♪

約4分の動画です♪

では、さっそく直線カービングを始めていきましょう♪

今回使う道具は、この4つです

  1. 柔らかめの石鹸(カービング用ソープ)
  2. カービングナイフ
  3. つまようじ
  4. 物差し

ではまず、下書きから始めましょう。

カービングの前に…直線を下書きする

直径4cmで下書きをしていきます。

* すべての線が同じ長さであれば、これより長くても短くてもOKです。

つまようじと物差しを使って、下書きしていきます。

  1. まずは、ソープの中心につまようじで印をつけます。
  2. 円の中心から、外側に向かって約2cmずつのところまで、物差しとつまようじを用いて直線を下書きします。
  3. 次は先ほどの線と垂直(90度)になるように交わった、直線を書いていきます。
  4. 同じようにして、中心から外側に向かって8方向に直線を下書きします。

下書きができました!

では、実際にカービングナイフを使って、直線を彫っていきましょう♪

カービングナイフを使った直線の彫り方

まずは、先ほど下書きした線とカービングナイフの刃を合わせることからはじめます。

そして、線の端にナイフを差し込み、ナイフの角度はソープから30度くらいをキープして彫っていきます。

うえからみたときには、ナイフの角度は右下45度くらいがおすすめです!

まっすぐ線をひくとなると、ナイフをどうしても縦にまっすぐ持ちたくなるかとは思いますが、手首の可動域の関係で痛めてしまう可能性があります。

ですので、右手の肘から先→腕→手首→手の甲→指が一直線になるような位置。つまり、上からソープを見たときに、右下ななめ45度くらいのところでナイフを持つとやりやすくなります!

つぎの線を彫る時も同様にします。

ナイフは上から見て45度のところのままです。ソープをまわして、そのナイフの刃に下書きの線がくるように合わせます。

下書きの線の端にナイフを差し込んで、同じ深さのまま線を彫り終わりましょう。

中心から8方向に、まっすぐな線が彫れましたね。

今回の直線カービングはこんな感じで完成です!

また、この直線カービングをしたソープを使って、同じところにまっすぐ線を彫れるか?というのも試してみてください♪

良い練習になります。

まとめ

今回は、直線を彫るやり方を解説しました。

直線を彫る練習として、中心から外側に向かって8方向に彫っていくのも良い練習になると思います♪

↑花びらカービングでは中心から外側に向かって彫ることが多いです ^

直線カービングのポイントとしては、主に3つ☆

  1. 物差しを使って、まっすぐな線の下書きをすること。
  2. ナイフを下書きの線と合わせてから、彫り始めること。(線を彫りやすい位置にソープを回して合わせに行くこと。)
  3. 刃先を差し込んでから、同じ深さで彫り進めること。

それでは、次回もお楽しみに♪

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