こんにちは。ソープカービングみさきです。
今回は、まっすぐな線(直線)の彫り方を解説していきます。
お花のようなひらひらした線も、まっすぐな線を思ったように彫れるからこそ、綺麗なお花のカービング作品が仕上がるので
まずは、「直線を思い通りに彫れる」ようにチャレンジしてみましょう!
初心者さん必見!すべてはここから☆直線の彫り方
このまま下の動画をみてくださるか、文字と画像で見るかを選んでくださいね♪
私のおすすめは、動画で大まかに理解してからこの先に読み進めていただくと、わかりやすいと思います♪
では、さっそく直線カービングを始めていきましょう♪
今回使う道具は、この4つです
- 柔らかめの石鹸(カービング用ソープ)
- カービングナイフ
- つまようじ
- 物差し
ではまず、下書きから始めましょう。
カービングの前に…直線を下書きする
直径4cmで下書きをしていきます。
* すべての線が同じ長さであれば、これより長くても短くてもOKです。
つまようじと物差しを使って、下書きしていきます。
- まずは、ソープの中心につまようじで印をつけます。
- 円の中心から、外側に向かって約2cmずつのところまで、物差しとつまようじを用いて直線を下書きします。
- 次は先ほどの線と垂直(90度)になるように交わった、直線を書いていきます。
- 同じようにして、中心から外側に向かって8方向に直線を下書きします。
下書きができました!
では、実際にカービングナイフを使って、直線を彫っていきましょう♪
カービングナイフを使った直線の彫り方
まずは、先ほど下書きした線とカービングナイフの刃を合わせることからはじめます。
そして、線の端にナイフを差し込み、ナイフの角度はソープから30度くらいをキープして彫っていきます。
うえからみたときには、ナイフの角度は右下45度くらいがおすすめです!
まっすぐ線をひくとなると、ナイフをどうしても縦にまっすぐ持ちたくなるかとは思いますが、手首の可動域の関係で痛めてしまう可能性があります。
ですので、右手の肘から先→腕→手首→手の甲→指が一直線になるような位置。つまり、上からソープを見たときに、右下ななめ45度くらいのところでナイフを持つとやりやすくなります!
つぎの線を彫る時も同様にします。
ナイフは上から見て45度のところのままです。ソープをまわして、そのナイフの刃に下書きの線がくるように合わせます。
下書きの線の端にナイフを差し込んで、同じ深さのまま線を彫り終わりましょう。
中心から8方向に、まっすぐな線が彫れましたね。
今回の直線カービングはこんな感じで完成です!
また、この直線カービングをしたソープを使って、同じところにまっすぐ線を彫れるか?というのも試してみてください♪
良い練習になります。
まとめ
今回は、直線を彫るやり方を解説しました。
直線を彫る練習として、中心から外側に向かって8方向に彫っていくのも良い練習になると思います♪
↑花びらカービングでは中心から外側に向かって彫ることが多いです ^
直線カービングのポイントとしては、主に3つ☆
- 物差しを使って、まっすぐな線の下書きをすること。
- ナイフを下書きの線と合わせてから、彫り始めること。(線を彫りやすい位置にソープを回して合わせに行くこと。)
- 刃先を差し込んでから、同じ深さで彫り進めること。
それでは、次回もお楽しみに♪