こんにちは。今回は、カービングナイフの持ち方について、学んでいきましょう!
カービングナイフを正しく持つことは、石けん彫刻の基本なので、しっかりできるようになっておきましょう^ ^
それではさっそく、下の動画、もしくは画像・文章をご覧ください♪
ナイフを持つときの注意点
ナイフの刃先は、下のカーブしている銀色の部分です。
紙のように薄いので、少しでも触れると触った感覚がなくても、怪我をすることがあります。
ナイフの刃で怪我をしないように、
カービングナイフ持つときは、必ず、黄色い柄の部分を持つようにしましょう。
できれば、薄手でもいいので手袋をしたほうが、安全性が高くなるのでおススメです!
カービングナイフの持ち方
カービングナイフは基本的に、親指・人差し指・中指の3本指でもちます。
持ち方は3step!
- 親指と人差し指で挟むように持ちます。
- 中指をまっすぐ伸ばして、刃の側面に当てます。(刃先から約1cm部分に中指がくるのがベスト位置です)
- 中指が届かない場合は、柄を上にあげて持つ。
残りの2本指(薬指と小指)は、ソープの側面に当てて、ナイフとソープを固定する役割を担っています。
それでは、一つずつこなしていきましょう。
1. 親指と人差し指で挟むように持つ
まず、黄色の柄部分を鉛筆のように持ち、ナイフの刃を向こう側に向けます。
次に親指と人差し指で、柄の部分を挟みこむように持ちます。
このときにナイフを握っているのは、親指と人差し指の2本だけで持ってください。
* 中指・薬指・小指はの3本は、ナイフの刃に触れないように注意しましょう。
2. 中指をまっすぐ伸ばして、刃の側面に当てる
①の状態から中指だけをピーンと伸ばし、刃の側面に当てます。
このときの中指の部分は、刃先から約1cmの位置にあると実際にカービングをするときにやりやすいです。
3. ②で中指が届かない場合は?
②で中指が刃の側面に届かないとき、指がつりそうになったら、柄の部分を天井方向に持ちあげてみてください。
中指が刃先より1cm部分のところに来ましたか?
カービングナイフを、3本指で持てていたら完成です!
残りの2本指は?
薬指と小指は、ソープの側面に当てます。
これをすることで石けんとナイフが固定され、ソープに彫刻をするときに、彫る箇所がズレなくなります。
カービングナイフの基本の持ち方*完成!
画像のように親指・人差し指・中指の3本指で、持てていますか?
これで、基本の持ち方が出来ました!
まとめ
カービングの基本のまとめです。
- ナイフの持ち方
親指と人差し指で鉛筆もちをして、中指を刃の側面にそえ、残りの2本指はソープに当てて固定する。
今回で、カービングナイフを持てるようになりましたね!
正しく持てると、手の関節や筋を痛めてしまう可能性が減るので、ぜひ習得されてくださいね。
それでは、次回もお楽しみに♪
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