yahoo防災アプリで学んだ!備蓄への考え方の手順
災害に備える!考え方の道標
- 住んでいる地域の過去の災害状況を調べる。
- 避難が必要だった時の情報をピックアップする
- 避難警報が出てからでも間に合うか調べる
- 避難困難地域に住んでいると警報3でも間に合わない!
- 何に備えたいか?自分の体力や避難場所までの道のりなどを加味して、避難時に持っていくものを揃える。
- 徒歩か、車かでも異なる
- 防災リュックの中身と重さ
- 自宅待機ができる場合の被災者になった場合の備えは、備蓄として用意する。
- 飲料水、簡易トイレ、夏でも防寒対策(特に寝る時)
それでは、詳しくみていきましょう!
①住んでいる地域での過去の災害状況をみてみよう!
ご自身の住まい周辺地域(都道府県、市など)では、
過去にどんな災害がおこって、どれくらいの被害が出たのか?をまず調べましょう!
これは、市役所などの防災ページに載っています!
なければweb検索して、過去の災害をまとめてあるPDF(国や機関などが作ったもの)を調べて確認しましょう☆
また、これと合わせて被害が建物や道路だけで済んだのか?
死傷者・負傷者・行方不明者がいたのか?も確認します。
人への被害があったものは、優先的に避難や備えの準備が必要になるからです!
私の住んでいるところは和歌山県南側なので、津波被害が多かったです。
- 建物や道の倒壊だけでなく、人にも影響がでている災害もあった
- 行方不明とか負傷、死者などもいた
②その災害が起こった時!警報なってからではもう逃げ道がない地域あり
これは、ハザードマップの確認で知ることができます!
「あー、はいはい、ハザードマップね〜♪そのうち確認しとくね〜。」
↑それじゃ間に合わないよ!
ハザードマップの何が大事かって?
警報が来た時には、もう逃げ場なし!手遅れな地域があるからだよ!
警報がきたときには、もう逃げ場がない地域=逃げ遅れ決定な場所を
避難困難区域といいます!
☆避難困難区域に住んでいる人
→警報がでてからでは逃げられない場所に住んでいるひとは、
予備として前もって1週間避難所で生活して、災害がこないか様子見しないといけない。
防災グッズとしては、
避難生活1週間を送る時に必要になる快適用品が主となる!
実際には災害が来てない状態での避難なので、食料や水は問題なく配布されやすい。
ただし、予備避難中に災害が起こった場合は、続いて避難所での避難生活をおくることになる。
☆避難区域に住んでいる人
→警報がなったらただちに避難する人
日頃から玄関やベランダなどの出口に「防災リュック」を備えておく!
警報が鳴ってから避難所へ移動することになるので、
- 徒歩でかついでいける分しか、持って行けない。
- 荷物が重いと逃げきれない可能性があるので、厳選して軽めにしておくのが大切!
夜間での避難だったり、土砂崩れや余震などがある中での避難になったとき
その荷物量で大丈夫か?
両手があいて、慌ててこけたり、ふらついても怪我せず逃げられるか?
リュック内の荷物量の厳選が必要です!
だから、防災リュックセットの商品を買うよりも
自分に必要なものは?
↑己と向き合ってひとつずつ揃えていくのが絶対おすすめ!
揃える物の目安としては?
→避難生活で使う最低限のものから順にリュックに詰めていく。
「あったらいいな」は持っていかない
例えば、
- 水…500ml1〜2本
- 携帯食料…カロリーメイトやウィダーなど3食分くらい
- 歯ブラシ→水磨きで!
- 冬はエマージェンシー(保温防寒)シート必須☆
- ポンチョ型なら着替えもできておすすめ!
- 女性なら生理用品…これは避難所では全員分備えてない、賄えないので。
☆自主的避難が求められる人
→一時避難のあと、家が残っていれば自宅での避難生活になるひとたち
自宅での避難生活用に物資を揃える必要がある。
・3日分の水と食料
・携帯トイレ
・給水車が来た時にお水をもらうためのポリタンク
携帯トイレもポリタンクも、避難所で生活する人はなくても、あまり困らないと思う
↓
避難所にある分は使わせてもらえるから。
(でも「みんな」で使うため、衛生面はある程度心配は残るかもだけど)
それとは別に一時避難用のリュックも用意して、中身はそれほど種類豊富じゃなくてもok。
それより自宅保管を揃えておくといいと考える。
③自分たち家族にあった、防災用品を揃える。
☆避難困難区域のひとは、
災害が実際にはこなくても、前もっての避難所生活を強いられるので
「避難所での生活に必要なもの」を揃えていくことが必要。
ただ、このひとたちは、「今すぐ避難所へ」ではないので、
他の人よりもたくさんの荷物を持って行ける時間があるし
車でいくこともできるかもしれない。
・実際にはまだ災害は起こってない状態で避難が始まるため、
水や食料、インフラ整備は整ってると考えられる。
スーパーやコンビニも普通に開いてるし、品数も通常分置いてある。
足りなくなっても買いに行くこともできるかもしれない。
持ち物としては、
衛生用品や心を和ませるものを持っていくのもあり。
現金はもっていて一番使い道があるのは、避難困難区域に住んでいるひとたちだと思う。
だって買いに行けば手に入る可能性が高いから^^
警報がでてから逃げる人たちは、
徒歩でリュックに入る分だけなので最低限しか持って行けないが、
前もって避難するひとはもっていける。
↑考え方によってはいいところ?(笑)
たまに、心の癒しになるものもリュックに入れておこうという文言をみかけるが、
・好きなアニメグッズや
・癒し・ストレス緩和のためのアロマオイル
・育てているサボテンなど
それらを持って行けるのは、前もって時間的余裕のあるひとだけの持ち物であって、
警報が鳴ってから逃げる人は、
それをいれる余裕があるなら、水や食料をプラスして持っていったほうがいいと個人的には思う。
「最低限の生活には余分なもの、を一緒に連れて行けるのは前もって逃げるひとたちだけ。」
*緊急時の持ち出し袋は、どこに住んでいても揃えておく!
→過去にも防災について考えてみた記事があるので、よかったらカテゴリーからチェックしてみてね^_^
ここに、生き残るために絶対揃えたい4つを紹介してあるので、ぜひみてほしい。
まとめ
何を揃えたらいいの?で考えること3つ
- 居住地付近ではどんな災害が多いか調べる。
- ハザードマップで避難区域のレベルを確認する
- 自分たち家族にあった防災用品を揃えよう!
防災用品といえば
避難所や自宅での生活をイメージしてしまうが、
まずは生き残らないと→避難生活イベントは起こらないので
持ち出し袋はどこに外出する時でも
持って出ることをおすすめする。
↓
- 緊急用ホイッスル
- LEDネックライト
家にいる時は
すぐに持っていけるところに必ず置いておこうね!
玄関、枕元など
ここまで読んで下さった方へ☆
今回の内容と合わせて、
ご自身の住まいや活動範囲が
南海トラフや首都直下型地震の地域かどうかも、調べておきましょう!
私は南海トラフ地域に被ってました!
その場合でも備えは同じやり方で考えればokです☆
災害に遭っても、生き残るぞー!
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